
フランス海岸松の樹皮から抽出される抗酸化物質ピクノジェノールに、変形性関節炎の痛みと症状を緩和し、身体機能を改善する効果があるという報告が薬理学、毒物学、ハーブや自然生産物などの臨床応用をとりあげる国際的な学会誌「フィトセラピー・リサーチ」(Phytotherapy Research)誌の2008年4月号(第22巻4号)に掲載されました。
米国では2,000万人以上が変形性関節炎に苦しみ、毎年50万人が人工関節手術を受けています。
日本でも700万人の患者がおり、年齢とともに変形性関節炎の発症率は高まります。このたびの新しい研究では、ピクノジェノールがあらゆるタイプの変形性関節炎の症状を56%軽減することが判明しました。なかでも、関節痛は55%軽減することが示されています。また、変形性関節炎患者が痛み止めを必要とする量も58%減ったため、痛み止め投与によって発症する消化器系の合併症が63%改善されることも記述されています。
「ピクノジェノールはこの研究に適していました。変形性関節炎の臨床所見には病状の進行に影響する炎症、疲労への抵抗力、機動性に影響を与える逆流や閉塞など血管の不調による筋肉能力の低下があります。理論的には、こうしたすべての側面でピクノジェノールが有効な治療だと思えたので、今回の研究で使用しました。この研究結果は、ピクノジェノールが変形性関節炎とその諸症状に対して治療効果を持つことを示しており、注目に値します。ピクノジェノールを使用することで、治療コストを下げ、抗炎症薬の副作用を抑えることができる可能性があり、変形性関節炎に苦しむ患者にとって代替的な治療法を提供すると言えます」
イタリアのキエティ・ペスカーラ大学で、変形性膝関節炎患者156名を対象に二重盲検プラセボ対照試験が実施されました。
3ヵ月間毎日、患者にはピクノジェノール100ミリグラムかプラセボ錠剤のどちらかが投与されました。症状の改善については、WOMAC(Western Ontario and McMaster Universities Osteoarthritis Index)指標とトレッドミルの上を歩いた機動性を基に評価されました。患者は、後日評価のため、毎日服用する錠剤をすべて記録すれば、痛み止めを使い続けることが許されました。
変形性関節炎の諸症状(関節痛、関節の硬直、身体機能、等)の変化を説明し測定するため、3ヵ月に及ぶ治療期間の開始時と終了時に、調査員と患者双方がWOMAC質問表を記入しました。
患者にはトレッドミル試験が実施され、痛みを感じることなく歩ける距離が実績評価として記録されました。また、ピクノジェノールを投与したグループとプラセボを投与したグループから無作為に選び出したサブグループに対しては、水置換法で足の体積を計測し、足首や足の浮腫の評価を行いました。
3ヵ月後、ピクノジェノールを投与したグループでは痛みのスコアが大幅に下がりましたが、プラセボを投与されたグループでは有意な変化は見られませんでした。また、ピクノジェノール群では、関節硬直の点数が53%低下し、身体機能は57%改善したのに比べ、プラセボ群では身体機能にあまり改善が見られませんでした。世界共通のWOMAC指数もピクノジェノール治療を受けたグループでは56%低下したのに対して、プラセボ治療を受けたグループでは9.6%と、ほとんど改善が見られませんでした。
情緒面の健康を含めて、患者の総合的な健康値は、ピクノジェノール群では64%と大幅に向上したのに対し、プラセボ群は15%にとどまりました。
トレッドミルを使った歩行テストの結果には、3ヵ月間のピクノジェノール投与後にパフォーマンスが向上したことが表れました。研究開始時には痛みを感じずに歩ける距離がわずか74ヤード(約67.7メートル)だった患者が、3ヵ月後には216ヤード(約197.5メートル)も歩くことができるようになりました。これは研究開始当初71ヤード(約65メートル)歩けたプラセボ群の患者が3ヵ月後に96ヤード(約87.8メートル)歩けるようになっていたことと比べても、身体機能が大きく向上したことがわかります。
ピクノジェノールを投与した患者の76%、プラセボを投与した患者の79%に、研究開始時に足首や足の浮腫が現れていました。変形性関節炎に対する結果に加えて、その症状が、3カ月間の治療後には、ピクノジェノール群で79%減少し、プラセボ群ではわずか1%の減少にとどまりました。
患者は非ステロイド性抗炎症薬を通常量使用することが許されていましたが、治療期間中、その使用量はピクノジェノール群では58%減少したのに対し、プラセボ群では1%でした。データを検証したところ、ピクノジェノール群では消化器系の合併症が64%減少しましたが、プラセボ群ではわずか3%の減少でした。
2007年、「ニュートリション・リサーチ」(Nutrition Research)誌に掲載されたアリゾナ大学ツーソン校で実施された変形性関節炎に関する研究では、ピクノジェノールが痛みの緩和と関節機能の回復に効果があることが示されています。
ピクノジェノールを3ヵ月間投与されたグループでは、痛みが43%、関節硬直が35%、身体機能が52%、それぞれ改善されました。同じ期間、プラセボを投与されたグループには目立った改善が見られませんでした。この研究をさらに進め、ベルカロ博士は患者数を大幅に増やして今回の研究を行いました。また、検査過程をより詳細にした研究内容でピクノジェノールの変形性関節炎に対する効果を確証しました。
ピクノジェノールの変形性関節炎に対する効果は、過去の一連の臨床試験が示しているように、大部分、ピクノジェノールが持つ抗炎症機能によるものであると考えられます。ピクノジェノールと変形性関節炎に関しては、より画期的な研究が2009年発表されることになっており、それによって関節の健康にとって革新的でしかも天然成分を使った治療の開発が可能になると思われます。現在、全世界でピクノジェノールの独占的販売権を有するホーファーリサーチ社は、COX-1、COX-2および変形性関節炎治療に対するピクノジェノールの使用に関する複数の特許を申請中です。
ピクノジェノールの全世界における独占的販売権を有するホーファーリサーチ社の最高経営責任者ビクター・フェラーリ氏は、「変形性関節炎に関する新しい研究は、ピクノジェノールにとってはパラダイム・シフトに相当するものでした。ピクノジェノールがすべての炎症に効果を持ち、この分野でピクノジェノールが有効であることの強力な臨床的証拠を提示することができました。ピクノジェノールが関節保健薬品市場において最適な革新的成分と見なされるようになるのは確実でしょう」と説明しています。
ピクノジェノールは、フランス南西部沿岸に生息する海岸松の樹皮から抽出した天然の植物エキスです。
ホーファーリサーチ社独自の抽出方法で製造され、このエキスには、プロシアニジンやバイオフラボノイド、有機酸などが含まれており、自然な健康増進効果を広範囲に発揮します。
また35年にわたる幅広い研究の結果、220件以上の研究論文や総説がピクノジェノールの原料としての安全性と有効性を裏付けています。現在ピクノジェノールは、600種類以上のダイエットサプリメントやマルチビタミン、健康食晶に含まれ、世界90カ国以上で商品販売されています。
詳細については、ウェブサイトwww.pycnogenol.comをご覧ください。
ピクノジェノールはホーファーリサーチ社の登録商標で、米国特許番号5,720,956/6,372,266、およびその他の国際特許で保護されています。
ピクノジェノール広報委員会事務局 (電通パブリックリレーションズ内)
担当 : 西沢朋子・戸塚令子
TEL : 03-3545-5363 / 03-3546-2073 / E-mail : t-nishizawa@dentsu-pr.co.jp
株式会社トレードピア TEL : 03-5542-2010
日本シイベルヘグナー株式会社 TEL : 03-5541-4535
※研究内容の詳細・解説については、ホーファーリサーチ社 ジェフ・ストロング博士による日本語でのご説明も可能です
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